観光庁では、人材が限られる地方部において、ガイド人材を無理のない形で持続的に確保・育成し、観光コンテンツの持続的な供給や地域消費の向上へ結びつけるために、地域レベルでどのような取組やビジネスモデルが必要か検討することを目的として、「地方部における観光コンテンツの充実のためのローカルガイド人材の持続的な確保・育成に向けた有識者会議」を開催してまいりました。
この度、同有識者会議の中間とりまとめを公表いたします。
※詳細はこちらをご覧ください。
概要
地域の歴史文化・自然・暮らし・伝統等を感じられる観光コンテンツについては、地域の魅力を伝えるローカルガイドがいることで、より高付加価値化が図られると考えられますが、地方部においては、ガイド報酬の低さや繁閑差によって通年での就労が困難等の構造的な課題も相まって、総じてガイド人材の確保に苦慮している状況にあります。
このため、有識者会議では、「少なくとも今後目指すべき需要の増加に応えることができるだけのガイドが供給できていない」との仮説を設け、検討を重ねてまいりました。
このため、有識者会議では、「少なくとも今後目指すべき需要の増加に応えることができるだけのガイドが供給できていない」との仮説を設け、検討を重ねてまいりました。
本中間とりまとめは、ローカルガイドを取り巻く状況と課題、ローカルガイドが目指す役割と目指すべき方向性、今後進めるべき取組をとりまとめたものであり、有識者会議の今後の検討の方向性や、ローカルガイド人材の持続的な確保・育成に向けた取組の必要性等を示したものです。
今後の方向性
中間とりまとめを踏まえ、ガイド事業の全体像をより把握するための調査を実施するとともに、調査結果を踏まえたセグメントごとの検討の深掘り等について、有識者会議において議論を行ってまいります。
中間とりまとめ及び有識者会議については、以下のページをご参照ください。